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MS、Windows Vista SP2のRTMを発表一般向けは“4〜6月期中”

» 2009年04月30日 07時35分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは4月28日、Windows Vista Service Pack2(SP2)とWindows Server 2008の製造工程向けリリース(RTM)を発表した。一般ユーザー向けのWindows UpdateおよびMicrosoftサイトでのダウンロード提供は第2四半期(4〜6月期)中になるとしている。

 Windows Vista SP2には、SP1リリース以降のセキュリティおよび各種機能のホットフィックスのほか、Blu-ray記録機能、Bluetooth 2.1のサポート、Wi-Fi接続機能の向上、デスクトップ検索機能「Windows Search 4.0」などが含まれる。

 Windows Vista SP2とWindows Server 2008が1つのインストーラにまとめられたことにより、企業ユーザーはインストール、管理、サポートが容易になったという。

 Microsoftは企業ユーザーに対し、SP1の導入が既に進行している場合はSP1の導入を完了してからのSP2導入を、SP1の導入が初期段階あるいはまだ行っていない場合はSP2のテストと導入を勧めている。

 また同日、SP1の自動アップデート防止ツールは予告通り無効になり、防止ツールを適用していたユーザーに対してもSP1が自動でインストールされるようになった。

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