米Googleは10月16日、Google Mapsで街並みの写真を見られる「ストリートビュー」に、大学構内などこれまで撮影用自動車が入れなかったエリアを追加していくと発表した。カメラを搭載した三輪自転車で撮影する。
この三輪自転車は、自転車愛用者でもあるストリートビューチームの機械エンジニア、ダン・ラトナー氏が開発した。同氏は既にマウンテンバイクコースやカリフォルニア州のテーマパーク「レゴランド」を撮影し、Google Mapsに追加している。
Googleは同日から28日までの期間、自転車で撮影してほしい米国内エリアのリクエストを専用ページで受け付ける。候補となるのは公園、大学キャンパス、遊歩道、テーマパーク、動物園、ゴルフコースなどのスポーツ施設。
テーマパークや大学など、私有地内を撮影する場合は、関係者に事前に許諾を得るとしている。
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