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Verizon、iPhone販売は“Apple次第”

» 2009年10月27日 09時39分 公開
[ITmedia]

 米Verizon Communicationsは10月26日、第3四半期(7〜9月期)決算を発表した。売上高は前年同期比10.2%増の272億7000万ドルだったが、固定電話部門不調の影響で純利益は同9.8%減の28億8000万ドル(1株当たり41セント)だった。

 同四半期中の新規携帯電話加入者は、Alltel買収による増加を除いて120万人で、累計では8900万人になった。競合する米AT&Tの同四半期の新規加入者数は140万人(累計は7960万人)だった。

 イワン・サイデンバーグCEOは決算発表後の電話会見で、iPhoneに関する質問に対し「iPhoneを販売するパートナーを選ぶのはAppleだ。将来的にAppleと提携する可能性については非常に興味を持っている」と答え、「われわれはまもなくMotorola製Android携帯“Droid”とResearch In Motion(RIM)の“BlackBerry Storm 2”を発売し、独自のアプリケーションストアをスタートする予定だ」と語った。またPalm製品については、2010年初旬に発売する予定であるとした。

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