米Twitterは12月19日、18日に起きたハッキングによるDNS障害で、1時間14分の間、Twitter.comへのトラフィックの約80%がほかのWebサイトにリダイレクトされたと発表した。パスワードの流出などアカウント情報の侵害は「ないと確信している」という(Twitter、ハッキングされ一時アクセス不能に)。
障害が起きたのは18日午後2時46分〜4時(日本時間)。Twitterにアクセスすると「このサイトはイランのサイバー軍がハッキングした」などと書かれたページが表示されたり、サイトにつながりにくくなっていた。同社はDNSプロバイダーのDynectと連絡を取り、DNSレコードの修正を行ったという。
同社は「攻撃の目的はTwitterの見た目を変えることで、ユーザーを標的にしたものではないとみられるため、アカウント情報の侵害はないと確信している」とコメントしている。
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