ローソンとアサツーディ・ケイ(ADK)、NTTドコモの3社は2月2日、デジタルサイネージを核にした合弁会社「クロスオーシャンメディア」を3月に設立することで合意したと発表した。ローソン店頭に設置したディスプレイで広告展開するサービスなどを、6月から始める予定だ。
新会社は資本金・資本準備金合わせて7億8500万円で、ローソンが42%、ADKが38%、ドコモが20%出資する。社員数は10人。
ローソン店舗外側の通行人から見やすい位置に、スピーカーとFeliCaリーダー/ライター付き46インチディスプレイを2台設置。ドコモ回線を使って時間帯や地域別に情報発信したり、キャンペーン情報を携帯電話に配信して店舗に誘導、FeliCa機能でクーポンを配信する――といった取り組みを行う。まずは都内主要繁華街の300店舗からスタート。順次拡大していく計画だ。
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