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Google、Buzzユーザーにプライバシー設定の確認を呼び掛け

» 2010年04月06日 08時43分 公開
[ITmedia]

 米Googleは4月5日、ソーシャルWebサービス「Google Buzz」に、プライバシー設定を再度確認するよう呼び掛ける表示を追加したと発表した。同社は2月15日にプライバシーのデフォルト設定を修正しているが、この修正以前にBuzzの利用を開始したユーザーの設定にはこれが反映されていないため、注意を喚起するのが目的だ。

 対象となるユーザーのGmailのBuzzページには「バズの設定を確認」という枠が追加されており、Buzzの説明動画へのリンクとフォロー関係、接続サービスの現状を表示して編集するためのリンクが設けられている。内容を確認して[OK]をクリックすると、通常のページに戻る。

buzz

 同サービスは当初、ユーザーの友人一覧がデフォルトで公開される設定になっていたことで電子プライバシー情報センターなどから批判を受け、その後修正したが、米連邦取引委員会(FTC)が現在この問題を調査中だ。

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