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» 2010年07月12日 20時07分 UPDATE

ARもいいけど“本物”に会いたい!

実物大ガンダムに関する記事が2本ランクイン。AR(拡張現実)もいいが、実物を見ることでしか得られない迫力がファンを引き付けているようだ。

[斎藤未来,ITmedia]

 先週のランキングには、いよいよ静岡の地に立った実物大ガンダムについての記事が2本入った。楽天やユニクロが社内公用語を英語にしたことを受けてスクウェア・エニックスの和田洋一社長がつぶやいた「社内公用語を英語にするくらいならC言語にしてやる!!」という発言も注目を集めた。

photo 魚のアニメーションがディスプレイに表示される

 東京ビッグサイトで先週開催された「東京国際ブックフェア」の大日本印刷ブースに、AR(拡張現実)技術を使った飛び出す魚図鑑があった。本の紙面に印刷されたマーカーをカメラにかざすと、ディスプレイに映った紙面の上をCGアニメーションの魚が泳いでいるように見える。

 AR技術が現実とバーチャルを融合させることができるのは、あくまでディスプレイの中だ。ディスプレイを通すことで、起こり得ない現実を体験することができる。

 しかし実物大ガンダムはアニメの世界から飛び出し、静岡県に現れた。7月23日からは、エヴァンゲリオン初号機の実物大の胸像が、富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)に展示される。昨年の夏には実物大鉄人28号も登場した。

 ARが浸透する一方で、アニメの世界を現実世界に現そうとする取り組みが立て続けに行われている。ARはディスプレイの中だが、実物大ガンダムは目の前に現れる。迫力満点の実物大ガンダムを前に、思わず「本物だ」とつぶやいてしまう人もいるだろう。

 バーチャルなものではない、“本物”と出会う感動を、ファンは求めているのかもしれない。

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