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» 2010年12月27日 17時50分 UPDATE

ひろゆき氏はやっぱり来なかった “ニコ厨”だらけの原宿「ニコニコ本社」

ニコ生スタジオやショップなどを備えた「ニコニコ本社」が、東京・原宿にプレオープン。ショップ店員にも“ニコ厨”をそろえ、ニコニコファンたちが出会う場になりそうだ。

[岡田有花,ITmedia]
画像 ニコニコ本社ビル

 ニコニコ文化の発信拠点に――12月27日、ニコニコ動画の新拠点「ニコニコ本社」が、東京・原宿にプレオープンした。若者が集まる竹下通り近くの3階建てビルを借り切り、「ニコニコ生放送」のスタジオやカフェなどを設置。ビル外壁には「ニコニコ本社」という大きなロゴが入り、道行く若者は「これ何?」「ニコニコ本社ってここにあるんだー」などと物珍しげに眺めていた。

 1階はニコ生スタジオで、観覧席も設置。今後の工事でガラス張りになり、スタジオの様子が外から見られるようになる予定だ。2階はまだ工事中だが、来年1月のオープン時には、ニコ動アーティストの演奏を聞いたり、ニコ生を見ながらお茶が飲めるカフェスペースになる予定。3階はショップで、ニコ動アーティストのCDや、ニコ動のマスコットキャラ「ニコニコテレビ君」のぬいぐるみなど関連グッズが購入できる。


画像 1階スタジオ
画像 2階はカフェスペースになる予定。内装工事はこれからで、がらーんとしたスペースに、贈られた花だけが置いてある

 3階ショップのスタッフは全員“ニコ厨”だ。27日昼に出勤していたのは男性1人、女性5人で、100人以上の応募者から面接で選んだという。ニコ生の“生主”が多く、「ニコニコに命を捧げます」「いろいろな出会いをくれたニコニコに恩返ししたい」「ニコ動に1晩5000円ぐらい使っているのでバイト代で取り返したい」と意気込んでいた。


画像 ショップ
画像 ショップのスタッフ。名札にはニコ動のハンドルネームが

 27日昼にはプレオープンを記念し、1階スタジオで、「ぽこた」さんや「蛇足」さんなど、ニコ動で人気のアーティストたちのトークイベントが開かれ、抽選で選ばれた40人のユーザーが観覧した。開始を待つ列に並んでいたのは20歳前後とみられる若い男女中心で、おしゃれな若者も多く原宿の風景に溶け込んでいた。

 先頭に並んでいたのは、ハンドルネーム雪那さん(18歳)と五月さん(17歳)の2人。2人ともぽこたさんファンで、Twitterを通じて知り合ったという。雪那さんは埼玉から、五月さんは東京から来ており、ニコ動歴は3〜4年。雪那さんの高校ではニコ動を見ている人は少なく、五月さんは高校では“ニコ厨”を隠していると話していた。ニコニコ本社は、ネットを通じて知り合ったニコ動アーティストのファン同士が実際に会う拠点にもなりそうだ。

 正午から開かれたプレオープニングイベントには、ニワンゴの杉本誠司社長と、ニワンゴ取締役の西村博之さん(ひろゆき氏)が登場し、テープカットを行う予定だったが、「ニコ動関係者にとって正午はかなり早い時間」(杉本社長)であり、遅刻常習のひろゆき氏は「予想通り、来ていない」(杉本社長)。代わって、ニコニコ本社プロジェクトリーダーで“ニコニコ本社社長”のドワンゴ徳永礼さんがテープカットを行った。

画像 ニワンゴの杉本社長(左)と“ニコニコ本社社長”ことドワンゴ徳永礼さん(中)がテープカット。右はドワンゴ広報担当の園利一郎さん

 正月3が日には、2階スペースにニコ生用カメラを仕込んだ神社「ニコニコ神社」を設置。願い事を言いながら参拝すると、“神”気分のニコ生視聴者から「叶える」「叶えない」といったコメントがもらえるかもしれない――というイベントも行う。

 ビルは、原宿駅から竹下通りを5分ほど歩き、右折した先の坂の途中にある。住所は東京都渋谷区神宮前1-15-2。ショップの営業時間は午前11時〜午後8時。年中無休。

画像 若者でごった返す竹下通り入り口

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