誰でも簡単にオリジナルAndroidアプリを作り、Google Play(旧Androidマーケット)で公開できる――そんなアプリ作成代行サービス「町のアプリ屋さん 〜myapuri〜」を、本音つぶやきサービス「Arrow」を運営するGreen rompが始めた。料金は通常3万2000円だが、オープンキャンペーンとして1万6800円で請け負う。
画像やコメントを投稿できる掲示板アプリを作成してくれるサービス。ユーザーは専用サイトでアプリ内に使いたい画像をアップロードし、デザインやテキスト、パスワードなどを指定すれば「専門的な知識は一切必要なく」1〜3週間程度でアプリを作ってもらえるという。
作成したアプリは、パスワードを設定してGoogle Playで公開できる。ユーザーは「自分の名前のアプリ」や「自分たちだけのアプリ」「誰かへのプレゼントアプリ」などさまざまなアプリを作り、知り合いなどの間で共有して楽しめるという。iPhoneユーザー向けにはアプリ内コンテンツにアクセスするためのQRコードを提供する。
同社によれば「アプリの制作には簡単なものでも数百万円の費用がかかるため、企業、またはプログラミングの技術を持った限られた個人しかアプリを制作できない現状があった」という。新サービスでは同社が安価にアプリ作成を請け負うことで、大学のサークルや結婚式での利用など、幅広い用途を見込む。
なお、専用サイトは「社内でデザインに対する意見が対立したため、同じ『町のアプリ屋さん』のサイトではありますが、デザイン違いでサイトが2つ用意されております(内容はどちらも同じです)」という。
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「出納帳を見た時は目を疑った」 本音つぶやき「Arrow」運営ベンチャーが大赤字Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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