“Macならでは”の機能とは〜ロキシオ「EyeHome」を使う:レビュー(1/2 ページ)

» 2004年11月19日 01時49分 公開
[ITmedia]

 ロキシオが11月19日に発売する「EyeHome」は、Mac専用のネットワークメディアプレーヤーだ。同様の機能を持つ製品は数多いが、EyeHomeのように最初からMacオンリーを謳っている製品は珍しい。早速、ロキシオにお願いして借りてみた。

photo 外観は最近のMacを意識してか、シルバーのシンプルなもの。右上の窓には、スタンバイ状態のときにLEDが灯る。普通と逆で、ちょっと戸惑う。本体サイズは210.8(幅)×155(奥行き)×35.5(高さ)ミリ。重量は376グラム

 外観は、最近のMacを明らかに意識したシルバーのシンプルなデザイン。本体サイズも210.8(幅)×155(奥行き)×35.5(高さ)ミリとコンパクトで、置き場所にはあまり困らないだろう。持ち上げてみると、見た目よりかなり軽い。

 背面には、10/100BASE-Tポート、コンポジットビデオ、コンポーネントビデオ、S端子、光デジタル音声出力が並ぶ。無線LANを内蔵していないのが残念といえば残念だが、テレビやオーディオと接続する側は必要十分なインタフェースが揃っている。D端子もあると嬉しいが、コンポーネントがあるから必須ではないだろう。

photo 背面には、10/100BASE-Tポート、コンポジットビデオ、コンポーネントビデオ、S端子、光デジタル音声出力
photo ACアダプタは、先端を取り替えることで世界中のコンセントに合うように設計してある。同梱の国内向けアダプタは、上からスライドさせてカチッと固定されるまで押し込む

 サーバソフトは、同梱のCD-ROMの中。動作環境は、Power PC G4/G5搭載のMac OS X10.2.8以降で、QuickTime 6.4とJava1.4.1も必要だ。今回は、PowerPC G4/1GHzの「PowerBook G4」を使用した。

 接続は簡単だ。ログイン画面は、まずサーバを選択するタイプ。サーバソフトをMacにインストールしておくと、自動的にEyeHomeがLAN内にあるサーバを認識し、ログイン画面に表示してくれる。説明書によると、Mac OS Xが標準で備える「Rendezvous」を活用しているそうだ。

photo ログイン画面。基本的には、最初に起動したときサーバとなるMacがLAN内にあれば「new-host.home」で接続できる。新規・編集ではIPアドレスを指定することも可能。名前も変更しておくとわかりやすい。

 サーバにログインすると、各メディアを選択する画面に入るが、ここで謎の「EyeTV」という項目を発見。調べてみると、開発元の独Elgato Systemsが販売しているTVチューナーキャプチャユニットの名前だった。Macで録画した番組をすぐにテレビ視聴できるよう、ウォッチフォルダを設定しているのだろう。

photo でも、「EyeTV」は日本未発売。インタフェースはしっかり日本語化されていて、日本語ファイル名も表示可能だ。ただ、フォントや文章のはしばしにアジア的な匂いもする
photo サーバが見つからないときに出るダイアログには「Wake On LAN」の文字。サーバ(Mac)のリモート起動ができると嬉しいが、今回は確認できなかった。スリープからの復帰は問題なく動作した

iLifeアプリケーションとの連携

 さて、Macをサーバに使う一番のメリットは、前述のランデブーによる簡単接続のほかに、iLifeアプリケーションと連携できることが挙げられる。たとえば、「音楽」再生時にはiTunesのミュージックライブラリやプレイリストに直接アクセス可能。普段使用しているアーティスト、アルバム、ジャンルなどがそのままアルファベット順に表示されるため便利だ。

photo 音楽再生の画面。普段使っているiTunesのプレイリストなどが出てくる

 全曲再生やシャッフルも可能なほか、曲名サーチから音楽ファイルをサーチする機能もある。対応するファイルフォーマットは、MP3、AAC(.m4a、iTunes Music Storeのトラックは非対応)。

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