エムエスアイコンピュータージャパン(MSI)が10月28日に報道関係者向けの説明会を開催し、2026年に新たに立ち上げたビジネス向けの上位シリーズ「PRO MAX」の製品群を紹介した。
同社のビジネス向け製品には、幅広い業務で普段使いできるビジネススタンダードの「PRO」シリーズがある。PRO MAXは、そのワンランク上の高付加価値を担う“ビジネスプレミアム”のシリーズだ。高負荷なワークロードやクリエイティブ用途、上質なデスクワークを想定しており、「作業そのものに没頭できる環境」を目指して設計されているという。
PRO MAXの「MAX」は、「Modernity(現代性・洗練)」「Acceleration(加速・効率化)」「eXperience(体験・最適化)」の頭文字に由来する。特徴として同社は「接続性・統合性」「妥協なき性能」「快適性と信頼性」の3つを掲げ、USB Type-C端子やKVMスイッチ、AI性能やパネル性能、アイケアや省電力性などに注力している。主なラインアップは、液晶ディスプレイ、QD-OLEDディスプレイ、デスクトップPCの3カテゴリーだ。
説明会では、主力モデルとなる34型ウルトラワイドディスプレイ「PRO MAX 341QPXW14G」と、同日に発売した小型AIワークステーション「PRO MAX EDGE AI+ 11M-008JP」が紹介された。
PRO MAX 341QPXW14Gは10月1日に発売済みで、直販価格は17万4799円だ。解像度は3440×1440ピクセル(UWQHD)、アスペクト比は21:9で、リフレッシュレートは最大144Hz、応答速度は0.03ms(GTG)となっている。
ボディーには曲線を取り入れたデザインとホワイトのカラーを採用し、従来製品が持つ無機質な印象を抑えたという。主張の強い装飾を最小限にとどめ、ワークスペースに自然に調和するデザインとしている。
担当者によると、MSIはこれまで曲面タイプのウルトラワイドディスプレイを得意としてきたが、本製品は作業用途を想定してフラットタイプを採用した。一般的な16:9のディスプレイよりも横に広いため、複数のウィンドウを並べて表示でき、作業効率が上がるとしている。AIエージェントと組み合わせ、画面の一方でタスクを任せながら、もう一方で別の作業を進めるといった使い方も提案している。
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