マユツバかどうかは気の持ちよう――PC向け「液状系」アイテム2種を試す週末アキバPick UP!レビュー(1/3 ページ)

» 2005年03月23日 18時25分 公開
[古田雄介(アバンギャルド),ITmedia]

 今回紹介する製品は“液状系”がキーワード。

 自作PCまわりで液状系製品と言うと、CPUに塗るグリスや、水冷キットに使用する冷却水などが思い浮かぶが、最近それ以外にそれ系製品が登場している。今回はセイシン「SPI-015」、CoolJag「ISOPAR」という製品を試してみた。

photo 左はセイシン「SPI-015」(実売価格:3000円前後)、右はCoolJag「ISOPAR」(実売価格:3000円前後)

塗りたくることで振動を抑える、“M2052”入り塗料

 夢の制振合金粉末“M2052”なるものが混ぜられた塗料が「SPI-015」だ。

 M2052はゴム並みの衝撃吸収性と、構造材料としても使える剛性を両立した材料で、オーディオ機器などにも採用されているという。セイシンによると、塗面0.1ミリほどの薄さで十分な効果があり、パーツに塗るだけで制振が可能。ケースの側面やシャシーなどに塗ることで振動による騒音発生を抑え、HDDなどに塗ることで内部の振動を低減させる。HDDへの効果として、エラーが軽減され性能アップが期待できるとのことだ。

 なお、SPI-015の原液は筆などで塗れるように、ラッカーうすめ液などで希釈して使う。イメージとしてはプラカラーのよう。塗ってしばらくすると固まる、それを落とす時は有機溶剤にて、という感じとなる。

 ちなみに今回試したSPI-015は絶縁製品で、コンデンサやIC部分などにも使用できる。一方SPI-015-Pという導体製品も存在する。

photo 塗面は、このくらいの濃さで塗ると効果が期待できるという
photo
photo 裏側のチップと、カバー全体を塗りたくった。換気しながら使おう

誤差範囲内かもしれないが……最大2%ほど向上

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年02月25日 更新
  1. 画面が伸びる! 勝手に回る! デジタル文房具の未来を拓くLenovoの“変態ギミック”搭載PC 3選 (2026年02月23日)
  2. AI故人との対話は「1年」まで?――開発者があえて「卒業」を推奨する理由 (2026年02月24日)
  3. 羊の皮を被った赤い狼 日常に溶け込む“ステルス”デザインにRTX 5070を秘めたゲーミングノート「G TUNE P5(レッド)」レビュー (2026年02月24日)
  4. パーツ高騰の救世主? 実売6000円弱のコンパクトPCケースや1.4万円のIntel H810マザーが話題に (2026年02月23日)
  5. 16GB版と8GB版のすみ分けが進むRTX 5060 Ti――HDD「完売」報道の影響は? 今週末のアキバパーツ事情 (2026年02月21日)
  6. モニター台とドッキングステーションが合体した「Anker USB-C ハブ 10-in-1 Monitor Stand」が28%オフの1万7990円で販売中 (2026年02月20日)
  7. マウスの概念が変わる! ロジクールG「PRO X2 SUPERSTRIKE」が切り開く“身体感覚”と直結する新たなクリック体験 (2026年02月18日)
  8. ルンバが日本のために本気を出した! 「Roomba Mini」が示す“小が大を兼ねる”新基準とは (2026年02月21日)
  9. サンワ、手首の負担を軽減するエルゴデザイン形状のワイヤレストラックボール (2026年02月24日)
  10. Amazfit、チタン合金ボディーを採用した高耐久スマートウォッチ (2026年02月24日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年