箱でかいよ、ったく──人気水冷キット「Reserator 1 Plus」登場も、購入ユーザー困惑：週末アキバPick UP！（4/4 ページ）

[古田雄介（アバンギャルド）＆ITmediaアキバ取材班，ITmedia]

今週の掘り出しモノ市

　中古PCやPCパーツ、アウトレット製品などを扱うあぷあぷ秋葉原本店に、いつぞや見かけたことのある「ベンツふうPCケース」が入荷していた。在庫は潤沢ながら「注目は集めていますが、なかなか手にする人がいないんです。何ででしょうかね。ビーエムならいいんですかね」（同ショップ）という。うん、きっとそうだよ。たぶん。価格は4980円。同店ポイントカードに入会すると2980円で手入可能だ。

シルバーカラーで、ベンツのフロントマスク（おそらくC-Classのセダンかワゴンモデル。いや……Sかなぁ）をモチーフにしたと思われるデザイン。電源を入れるとフロントライトが光るのだと。よーく見ると、なんとなく愛嬌のある顔のようにも見えてくる気がしないでもない。FDDのところなど、何か「ほぇ？」とか言っているみたいだし

　外国車らしく（？）、同社曰く「すべてが逆の外車仕様」。マザーを装着する向きが通常のケースと左右逆になっている。さらに上下も逆になっているため、光学ドライブや電源ユニットは底部に装着することになる。

　そのほかには1万円台となった17インチ液晶ディスプレイやUSB暗視カメラなどに注目だ。

Taisonという海外メーカーの17インチ液晶。デジタル・アナログ出力、SXGA表示対応で応答速度は16ms。価格は1万9800円、在庫は10台とのこと

USB接続の暗視カメラは3980円。わずかな光があれば、露光を自動調整して明るく表示するという

ノーブランドのデコードカードは980円。フィリップス製チップを搭載していることは確認できた