インテル最強の内蔵GPUを搭載!! 激速スリムノート「LuvBook H LB-H600S-SH」薄くて速くてコスパよし(3/3 ページ)

» 2013年09月30日 16時30分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

Iris Pro Graphics 5200の突出したパフォーマンスを実証

 ベンチマークテストのスコアを確認してみよう。評価機のスペックを改めて記載しておくと、Core i7-4750HQ(クアッドコア2GHz/最大3.2GHz)、Intel Iris Pro Graphics 5200(CPU内蔵)、メモリ16Gバイト、128GバイトmSATA SSD+1TバイトHDD(5400rpm)、64ビット版Windows 8という内容である。

 エクスペリエンスインデックスのスコアは、メモリが8.2、プライマリハードディスクが8と非常に高いスコアをマークしているほか、プロセッサも7.8とさすがにクアッドコアCPUというスコアを出している。また、グラフィックス、ゲーム用グラフィックスも6.9と内蔵GPUとしては高いスコアだ。

 CINEBENCHのスコアも6.43ptと、デュアルコアのCPUとは一線を画す高いスコアをマークしている。PCMark7のスコアも優秀だ。Productivity、Creativityはタッチパネル搭載機で数値が正常に出ない傾向はあるが、総合スコアを見ても同世代のUltrabookを大きく上回るスコアを記録している。

PCMark 7(1.4.0)の結果

 mSATA SSDとHDDのスコアは下に掲載した画面の通りだ。SSDのシーケンシャルリード/ライトは最近のSSDとしては少し物足りないスコアではあるが、ランダムアクセスでは十分なスコアをマークしており、操作の快適さを十分感じられる性能は持っている。HDDのほうは、2.5インチのHDDとしてはよいほうの性能だと思われる。データ格納用としては十分だろう。

CrystalDiskMarkの結果。左がSSD、右がHDD

 注目の3D描画性能だが、こちらも優秀だ。3DMark 1.1.0のCloud Gateスコアは9740で、Intel HD Graphics 4400を搭載する同世代Ultrabookの3倍近い。3DMarkVantage 1.1.2のPerformanceでも8972と高いスコアをマークし、やはり同世代Ultrabookを圧倒している。これらのスコアは、NVIDIAやAMDのエントリークラスのGPUも凌駕(りょうが)するレベルにある。

3DMark(1.1.0)の結果。左がIce Storm、右がCloud Gate

3DMark Vantage 1.1.2の結果。左がEntry、右がPerformance

 ストリートファイターVIベンチマーク、MHFベンチマーク【絆】、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編も実行してみたが、下のグラフの通り良好な結果だ。これまでの内蔵GPUのイメージとは大きく異なる性能を実証している。

 なお、動作音はアイドル時や低負荷時は動作していることが分かる程度、高負荷時も熱に敏感な印象はなく、それなりの音はするものの、爆音というようなほどではない。

ストリートファイターVIベンチマーク(画面=左)、MHFベンチマーク【絆】(画面=中央)、FINAL FANTASY XIV:新生エオルゼアベンチマーク キャラクター編(画面=右)

スリムノートにパワフルな性能を求めるなら「LuvBook H LB-H600S-SH」

 ベンチマークテストの結果に見るように、LuvBook H LB-H600S-SHは、薄型のシンプルなボディには不釣り合いなほどのパワフルなパフォーマンスを備えている。Windows 8での日常操作が快適であるのはもちろん、ビデオ編集、ゲームなどCPUのマルチスレッド性能や3D描画性能が必要な用途にも幅広く活用できる。

 マウスコンピュータのWebサイトでの直販価格は12万9990円。高速GPU内蔵のクアッドコアCPU、16Gバイトメモリ、デュアルストレージ、そしてフルHD液晶ディスプレイを搭載するぜいたくな構成を考えればコストパフォーマンスは文句なしだ。持ち運びもできるサイズでこれだけの3D描画性能を持っている点に大きな魅力を感じるユーザーは少なくないだろう。

 もう少し予算を抑えたいならば、下位モデルの「LuvBook H LB-H600B」も検討してみるのも手だ。メモリ容量8Gバイト(4Gバイト×2枚)ストレージが500GバイトのHDD(5400rpm)である点が上位モデルと異なるが、価格は10万9830円とさらに安い。HDDを120GバイトのSSD(Samsung 840シリーズ)に変更する場合の差額も6300円とリーズナブルだ。マウスコンピューターのWebサイトではこのようにオンラインでリアルタイムで見積もりができるので、いろいろと試してみてはいかがだろうか。


mouse computer station
5GHzの衝撃!! AMDファン待望のモンスター級ゲーミングPC「MASTERPIECE a1500BA1」が登場! こだわり派のあなたへ


前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. きょう発売の「MacBook Neo」、もうAmazonで割安に (2026年03月11日)
  2. セールで買った日本HPの約990gノートPC「Pavilion Aero 13-bg」が想像以上に良かったので紹介したい (2026年03月11日)
  3. 10万円切りMacが17年ぶりに復活! 実機を試して分かったAppleが仕掛ける「MacBook Neo」の実力 (2026年03月10日)
  4. 12機能を凝縮したモニタースタンド型の「Anker 675 USB-C ドッキングステーション」が27%オフの2万3990円に (2026年03月11日)
  5. 3万円超でも納得の完成度 VIA対応の薄型メカニカルキーボード「AirOne Pro」を試す キータッチと携帯性を妥協したくない人向け (2026年03月12日)
  6. 「MacBook Neo」を試して分かった10万円切りの衝撃! ただの“安いMac”ではなく絶妙な引き算で生まれた1台 (2026年03月10日)
  7. 新品は絶滅、中古は高騰──「令和にMDを聞きたい」と願った筆者が、理想の再生環境を整えるまでの一部始終 (2026年03月13日)
  8. M5 Max搭載「14インチMacBook Pro」がワークステーションを過去にする 80万円超の“最強”モバイル AI PCを試す (2026年03月13日)
  9. エンスージアスト向けCPU「Core Ultra 200S Plus」登場 Eコア増量+メモリアクセス高速化+バイナリ最適化でパフォーマンス向上 (2026年03月11日)
  10. 新型「MacBook Air」はM5搭載で何が変わった? 同じM5の「14インチMacBook Pro」と比べて分かったこと (2026年03月10日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年