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» 2015年06月26日 12時24分 UPDATE

いろんな意味で6月は激戦のとき!:売れ筋10万円台前半ゲーミングノート「G-GEAR note N1562J」の実力を試す (1/3)

最近のゲーミングノートPCは、価格を抑えつつ性能を維持するために工夫を凝らした製品が多い。その激戦区に登場したG-GEAR最新モデルを検証する。

[長畑利博(撮影:矢野渉),ITmedia]

ミドルレンジGPUとクアッドコアCPUの鉄板構成

 Project Whiteの「G-GEAR note N1562J」(以下、N1562J)は、6月12日に登場したゲーミングノートPCの新製品だ。15.6型ディスプレイを搭載して解像度は1920×1080ピクセル。液晶駆動方式はIPSを採用する。システムボードにはGPUとしてNVIDIAのミドルレンジGPU「GeForce GTX 960M」を、そして、Intel HM87 Expressチップセットをそれぞれ載せている。ストレージデバイスは、SSDとHDDの両方を搭載したデュアルストレージ対応で、内蔵ドライブはDVDスーパーマルチだ。OSはWindows 8.1、もしくは、Windows 7 Home Premiumが選択できる。この上で、CPUとメモリ、ストレージの構成違いにより、2種類のベースモデルを用意している。

kn_n1562_01.jpg 赤いラインがデザインのアクセントになっている「G-GEAR note N1562J」

 今回の評価機は、上位モデルに当たるN1562J-710/Eをベースにしたものだ。CPUにはクアッドコアのCore i7-4710MQ(2.5GHz/最大3.5GHz、4コア8スレッド、3次キャッシュメモリ6Mバイト)、システムメモリはDDR3L 1600MHzが8Gバイト、ストレージはM.2接続Serial ATA 6.0Gbps対応のSSD「Crucial CT250MX200SSD4」と容量500GバイトのSerial ATA接続HDD「WD5000LPVX」という組み合わせになっている。ベースモデルとの違いはSSDを搭載している点だ。標準モデルの価格は税込みで12万9384円。

 CPUのCore i7-4710MQは、3次キャッシュメモリが6Mバイトで8スレッド同時処理に対応、 Turbo Boost Technology有効時には動作クロックが3.5GHzに達する。グラフィックス機能では、3D描写が必要な場面ではGeForce GTX 960Mを有効にし、負荷の少ない処理ではCPUに統合するIntel HD Graphics 4600を使用するハイブリッド構成だ。GeForce GTX 960MはMaxwellアーキテクチャのミドルレンジモデルにあたり、従来モデル「N1760J-710/E」で搭載していたGeForce GTX 965Mの下位モデルとなる。グラフィックスメモリの容量は2Gバイトで定格のコアクロックは1097MHz、ブースト時で1176MHzとNVIDIAが定めるリファレンスデザインに準じた標準的設定となっている。

 加えて、もう1つのベースモデルである「N1562J-500/E」についても仕様を紹介しておこう。CPUがCore i5-4210M(2.6GHz/最大3.2GHz、2コア4スレッド、3次キャッシュメモリ3Mバイト)、システムメモリがDDR3L 1600MHzを4Gバイト、ストレージが容量500GバイトのHDDで価格が税込みで11万5344円になる。

kn_n1562_10.jpgkn_n1562_11.jpg CPU-Zで評価機が搭載していたCore i7-4710MQの仕様を確認する。BTOで、より上位のCore i7-4910MQ(2.9GHz/最大3.9GHz、4コア8スレッド、3次キャッシュメモリ8Mバイト)を選ぶこともできる(写真=左)。GPUはGeForce GTX 960Mを搭載するが、負荷に応じてCPUに統合するIntel HD 4600も利用する(写真=右)

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