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» 2015年08月02日 19時35分 公開

極冷対策のギミックも:MSI、“Z170”搭載マザーボードの機能概要を公開 (1/2)

GAMINGシリーズでは一挙8モデルが登場。有線LANと無線LANを連動して高速転送を可能にする機能やDDR4、サウンド関連機能を強化した。

[長浜和也,ITmedia]

GAMINGシリーズが多数登場したIntel Z170 Expressチップセット搭載モデル

 エムエスアイコンピュータージャパン(以下 MSI)は、Intel Z170 Expressチップセットを搭載したマザーボードを公開した。6月のCOMPUTEX TAIPEI 2015の展示ブースでもIntel Z170 Expressチップセット搭載マザーボードを公開していたが、今回は、新たなモデルが加わったほか、機能概要についても明らかにしている。

 MSIは、Intel Z170 Expressチップセット搭載マザーボードとして「Z170A XPOWER GAMING TITANIUM EDITION」「Z170A GAMING M9 ACK」「Z170A GAMING M7」「Z170A GAMING M5」「Z170A GAMING PRO」「Z170A KRAIT GAMING」「Z170A TOMAHAWK」「Z170A MORTAR」「Z170A PC MATE」を用意する。

Z170A GAMING M7

Z170A GAMING M5

Z170A GAMING PRO

Z170A KRAIT GAMING

Z170A PC MATE

 Z170A GAMINGシリーズでは、有線LANコントローラにKiller LAN E2400を採用する。Killer LAN E2400はAdvanced Stream Detect 2.0を導入し、AIによる転送速度制御を実現したという。また、落雷などの大電流に対するサージ保護機能では、15Kボルトまで対応するようになった。また、無線LANでは、Killer wireless AX 1535をZ170 GAMING M9 ACKで採用した。

 Killer LAN E2400とKiller無線LANコントローラを組み合わせたモデルでは、2つのコントローラを組み合わせて最大1867Mbpsの転送速度を実現する「Killer Double Shot Pro」が利用できる。また、Killer Network Managerでは、自動的にコントローラが利用できるアプリケーションの優先順位でゲームタイトルを上位にするなど、アプリケーション単位でネットワーク帯域を利用できる優先順位や割り当てを可能にしている。

 インタフェースでは、USB 3.1 Type-CやPCI Expressに接続するSATA Express、M.2、そして、U.2ホストアダプタを備えている。最近利用するゲームユーザーが増えているゲームプレイ画面の配信共有サービスではXSplit Gamecaster V2とXSplit Broadcaster V2の1年間プレミアムライセンスが付属する。GAMING Hotkeyでは、CPUの動作クロック変更機能も登録してあり、オーバークロックユーティリティを起動することなく動作クロックの設定が可能になった。

 拡張スロットでは、重量のあるハイエンドグラフィックスカードを差した状態における破損を防ぐために、はんだ付け接点を増やして基板を補強し、通常モデルと比べて強度を35%向上させた。

 サウンド機能では、Z170A GAMING M9 ACKにXtreme Audio DACを実装し、Sabre HiFi ESS DAC(ESS 9016K2M)やC-MediaのHDオーディオプロセッサ(CM6632A)との連携で384kHz/32ビット、120dBによるハイレゾオーディオ再生に対応する。また、Audio Boost 3では、独立したオーディオ用基板を用意し、Nahimic Audio Enhancerや金属製電磁シールド、デュアルOPA1652アンプ、日本ケミコンのオーディオ用コンデンサを導入している。

 このうち、Nahimic Audio Enhancerでは、Audio、Voice、Recoderといった利用目的に合わせたサウンド設定を用意するほか、バーチャルサラウンド、周波数特性、ボイスレベル、BASSブースト、ボイス解析、ノイズリダクションのそれぞれの調整が可能だ。

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