電子コミック、人気の秘密は“コッソリ読める”

» 2009年02月02日 07時00分 公開
[ITmedia]

 MMD研究所は1月29日、「電子コミックに関する利用実態調査」の結果を発表した。調査は1月16日から同19日まで、ファインシードが運営する「エムペ!」など、11の携帯サイトの協力を受けて実施したもので、有効回答数は1400人。

 同調査によれば、現在電子コミックサイトに登録しているユーザーは、男性では15.0%、女性では18.4%となった。そのほか「登録したことはない」は男性で66.3%、女性で47.9%、「過去に登録していたことがある」が男性で14.3%、女性で24.2%となっている。

 電子コミック登録者にどのようなジャンルのコミックを読んでいるかを聞くと、男性では「アダルト」「ギャグ・コメディ」「恋愛」、女性では「恋愛」「アダルト」「BL」が人気ジャンルとなった。電子コミックを利用する理由は、「いつでもどこでも読めるから」が最も多く、男性では60.8%、女性では52.9%を占めている。また「コッソリ(隠れて)読めるから」が男性では34.4%なのに対し、女性では47.1%と、女性が男性を上回る結果となった。

 また、電子コミック登録者を対象にどのような経緯で登録したかを聞くと、女性では「携帯電話のサイト上のリンク(広告)から」が66.3%と最も多く、男性では「携帯電話のメールマガジンのリンク(広告)から」が44.0%という結果が得られた。

 同様に電子コミックの広告バナーをクリックしたことがあるかを調査したところ、男性では36.6%、女性では66.0%が「画像バナー広告をクリックした」と回答している。理由は「無料等のお試しがあったから」が男女ともに約5割となった。どんな広告バナーだったらクリックしたいかという設問に対しては、男性では「健全なイメージのバナー」が35.1%と最も多く、女性では「人気コミック画像のバナー」が53.4%という結果が得られた。

 なお、利用未経験者に登録しない理由を聞くと、「料金がかかるから」が最多となり、今後の利用意向については、「今後の利用はあるかもしれない」という回答が3割以上を占めた。

 さらにアダルト系の電子コミックを未成年が読むことについて意見を聞くと、「自己責任で利用すればいいと思う」が35.8%、「サービス提供者が自主規制すべきだと思う」31.2%、「法律で年齢を制限すべきだと思う」18.6%と並んだ。

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