Samsung、IDCの世界スマートフォン市場調査でもAppleを抜き首位に

» 2011年11月07日 06時44分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社IDCが11月3日(現地時間)に発表した第3四半期(7〜9月期)の世界スマートフォン市場調査によると、韓国のSamsung Electronicsがスマートフォンの出荷台数で米Appleを抜き、首位に立った。

 世界でのスマートフォンの出荷台数は、前年同期比で42.6%増の1億1810万台だった。IDCは、予測した増加率(49.1%)を下回った理由を、Appleの「iPhone 4S」の発売が第4四半期の10月4日になったこととしている。

 メーカー別首位のSamsungは前年同期比223.3%増の2360万台でシェアは20%。2位のAppleは21.3%増の1710万台でシェアは14.5%。3位はフィンランドのNokiaで、36.6%減の1680万台でシェアは14.2%と17.8ポイント減らした。Appleは前四半期(4〜6月)にNokiaを抜いて初めて首位に立った。

 SamsungはAndroid搭載のGALAXYシリーズが伸びたことに加え、独自OS「bada」搭載のWaveシリーズも主要市場で好調なスタートを切った。だが、Appleが第4四半期に新iPhoneを発売し、旧モデルを値引きしたことで出荷台数を伸ばすのは確実で、Samsungが首位の座を維持するのは難しいとIDCはみている。

2011年第3四半期の世界スマートフォンメーカートップ5(出荷台数ベース。単位:百万台)
順位 社名 3Q11出荷台数 3Q11市場シェア(%) 3Q10出荷台数 3Q10市場シェア(%) 出荷台数伸び率(%)
1 Samsung 23.6 20.0 7.3 8.8 223.3
2 Apple 17.1 14.5 14.1 17.0 21.3
3 Nokia 16.8 14.2 26.5 32.0 -36.6
4 HTC 12.7 10.8 5.9 7.1 115.3
5 Research In Motion 11.8 10.0 12.4 15.0 -4.8
その他 36.1 30.6 16.6 20.0 117.5
合計 118.1 100.0 82.8 100.0 42.6
(資料:IDC)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月08日 更新
  1. NHK受信料パトカー・消防車から徴収問題、猛反発を受け「検討を進めていく」と会長 (2026年08月07日)
  2. ドコモが念願の増収増益に好転 「ドコモMAX」好調も後押し、今後は“ロイヤルユーザー”を重視 (2026年08月06日)
  3. まだ「つながりにくい」声ある“ドコモ通信品質問題”の現在地 前田社長が明かす「道半ば」の詳細解説 (2026年08月06日)
  4. 楽天モバイルのローミングは「予定通り9月末に終了」 ただし「ルーラル限定で継続」の可能性も (2026年08月07日)
  5. なぜ? カーナビが「NHK受信料」対象になるワケ 課金されるケースと徴収を免れる方法 (2025年04月15日)
  6. 「NHK受信料の値上げは検討していない」――会長が明言 スクランブル化を求める声絶えず (2026年08月07日)
  7. KDDIが値上げしても解約率が低下した理由 au、UQ mobile、povoを循環させ「脱・販促費競争」へ (2026年08月07日)
  8. 元グループ会社が「ドコモの銀行」になった不満を吸収? SBI新生銀行が「SBIの銀行」として最大5.2万円のキャッシュバックキャンペーンを開催 (2026年08月05日)
  9. 東海道・山陽・九州新幹線の「EXサービス」に複数のサービス改訂 「ご利用票」のスマホ表示などを9月から順次開始 (2026年08月06日)
  10. スマホの「エアコン冷却」がダメなワケ 猛暑日にやりがちな“水没”の危険性と正しい冷やし方 (2026年08月06日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー