Google、クラウド型コンテンツサービス「Google Play」を開始さようなら「Android Market」

» 2012年03月07日 07時41分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは3月6日(現地時間)、クラウドベースのコンテンツサービス「Google Play」を発表した。モバイルアプリストアの「Android Market」、米国でのみ提供している音楽サービス「Google Music」、一部の地域で提供している電子書籍ストア「eBookstore」がGoogle Playに統合された。日本では、スタート時点ではAndroidアプリと映画コンテンツのみが提供される。

 play 1 日本のGoogle Play紹介ページ(右は英語版のラインアップ部分。日本でのサービスに加え「music」と「books」がある)

 ユーザーがGoogle Playで購入したコンテンツはクラウド上に保存され、同じGoogleアカウントでログインしているAndroid搭載スマートフォン、タブレット、PCのWebブラウザで共有できる。例えばスマートフォンで途中まで読んだ書籍や視聴した映画を、タブレットで再開するといったことが同期せずに可能だ。こうした機能は、米AppleがiCloudとiTunesで実現している。

 play 3 映画をレンタルしようとすると表示されるダイアログ

 日本でも利用できる映画のレンタルでは、レンタルした映画が全端末のマイムービーライブラリに自動的に追加される。端末では、「Google Playムービー」アプリをインストールすることで、オフラインでも映画を視聴できる。レンタルした映画は、デスクトップではYouTubeでも視聴できる。

 なお、Android Marketの機能は基本的にはこれまでと変わらず、名称が「Google Play Store」に変更されるだけのようだ。Webブラウザでmarket.android.comに行こうとすると、play.google.comにリダイレクトされる。

 play 2 左上に表示されるサービス名だけが変わった

 Android OSのバージョン2.2以上を搭載する端末では、近日中にAndroid Marketアプリが無線経由(OTA:Over The Air)でアップデートされる。Google PlayはAndroid Marketと同じインフラで構築されているため、アップデートに際してはアプリ開発者もユーザーも何もする必要はないという。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月09日 更新
  1. あなたの街の「スマホ決済」キャンペーンまとめ【6月版】〜PayPay、d払い、au PAY、楽天ペイ (2026年06月08日)
  2. iOS 27は「iPhone 11」以降で利用可能 iOS 26から据え置きで過去最大のiPhoneに対応 (2026年06月09日)
  3. Rakuten Link、着信拒否とRCSを頑なに拒否――楽天経済圏スーパーアプリはユーザーを置いてきぼりか (2026年06月07日)
  4. 「それ、家じゃダメなの?」──スタバ長時間滞在に冷ややかな目 “スマホ操作”に“PCで仕事”も (2026年06月07日)
  5. JALモバイルに「ahamo」参入の衝撃 ドコモのホワイトレーベル戦略で“第2のahamoショック”が起こる? (2026年06月06日)
  6. なぜ? 「PayPay改悪」といまネットで騒がれている理由 ユーザーがすべき対策を解説 (2026年06月05日)
  7. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  8. LeicaユーザーがXiaomiの「Leitzphone」に熱狂した理由 「スマホの割に」ではなく純粋に欲しいカメラ (2026年06月07日)
  9. シリーズ史上最大の1.5型ディスプレイ搭載スマートウォッチ「Amazfit Active Max」 約3万円 (2026年06月06日)
  10. PayPay、7月以降の地方自治体キャンペーンは発表 最大20%還元、商品券で最大3万7500円おトク (2026年06月02日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー