世界タブレット出荷、Samsungが263%増でAppleのシェア奪う──IDC調べ

» 2013年02月01日 07時01分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米調査会社IDCが1月31日(現地時間)に発表した2012年第4四半期(10〜12月)の世界タブレット市場調査によると、ホリデーシーズンを含む同四半期のタブレット総出荷台数は、前年同期比75.3%増の5250万台で過去最高だった。

 メーカー別のトップ5は、1〜4位は前期と変わらず、米Apple、韓国Samsung Electronics、米Amazon.com、台湾ASUSTeK Computerの順だった。5位は中国Lenovoがランク外に落ち、NOOKの米Barnes and Nobleが入った。

 Appleは依然として競合を引き離してのトップだった。同四半期にiPad miniと第4世代iPadを発売し、販売地域を拡大したが、勢いのあるSamsungやASUSの追い上げで、シェアは前年同期より8.1ポイント減の43.6%。出荷したiPadシリーズの台数は前年同期比48.1%増の2290万台だった。

 GALAXY TabシリーズとGALAXY Noteシリーズが好調のSamsungは、出荷台数は263%増の790万台で、シェアは7.8ポイント増の15.1%。Kindleシリーズを販売するAmazonは、出荷台数は26.8%増の600万台で、シェアは4.4ポイント減の11.5%。4位のASUSはGoogleブランドの「Nexus 7」が好調で、出荷台数は402.3%増の310万台、シェアは3.8ポイント増の5.8%だった。

2012年第4四半期の世界タブレットメーカートップ5(出荷台数ベース 単位:百万台)
順位 社名 4Q12出荷台数 4Q12市場シェア(%) 4Q11出荷台数 4Q11市場シェア(%) 出荷台数伸び率(%)
1 Apple 22.9 43.6 15.5 51.7 48.1
2 Samsung 7.9 15.1 2.2 7.3 263.0
3 Amazon.com 6.0 11.5 4.7 15.9 26.8
4 ASUS 3.1 5.8 0.6 2.0 402.3
5 Barnes & Noble 1.0 1.9 1.4 4.6 -27.7
その他 11.6 22.1 5.5 18.5 108.9
合計 52.5 100 29.9 100 75.3
(資料:IDC)

 米Microsoftはこの四半期(10月26日)にWindows RT搭載のSurfaceを出荷したが、出荷台数は90万台でランクインはかなわなかった。同社は2月9日にWindows 8 Pro搭載版Surfaceを発売する。

 idc メーカー別タブレットシェア推移(資料:IDC)

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