2MWのメガソーラー、三重県の臨海部に建設自然エネルギー

社内に残る遊休地をどのように利用すればよいのか。木下工務店は一部分譲住宅に造成した土地を、メガソーラーとして活用することに決めた。

» 2013年05月10日 11時00分 公開
[畑陽一郎,スマートジャパン]

 木下工務店は、2013年5月、メガソーラー事業に参入し、三重県に第1号発電所を建設すると発表した。2013年8月に着工し、2014年3月から運転を開始する。

 三重県津市の伊勢湾を望む社有遊休地3万1000m2のうち2万5600m2をメガソーラーに変える(図1)*1)

*1) 残りの土地は分譲住宅用に造成したため、今回は利用しない。

図1 メガソーラーの立地

 2013年4月に設立した木下ソーラーパワー三重が発電事業を担う。

 メガソーラーの出力は最大2MW、年間221万kWhの発電を予定する。発電した電力は固定価格買取制度(FIT)を利用して、全て中部電力に売電する。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.