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» 2017年10月26日 09時00分 公開

太陽光:屋根材と一体化した太陽光パネル、カナディアン・ソーラーが販売

太陽光発電モジュールと金属屋根材を一体化。防水性能を高め、傾斜の低い屋根にも設置可能だという。

[長町基,スマートジャパン]
「CRESTROOF(クレストルーフ)」の設置イメージ 出典:カナディアン・ソーラー・ジャパン

 カナディアン・ソーラー・ジャパン(東京都新宿区)は、太陽光発電モジュール一体型屋根材「CRESTROOF(クレストルーフ)」を開発した。2017年11月6日から受注を開始し、出荷は同年12月4日を予定している。

 国内屋根材メーカーとの協業により開発されたクレストルーフには、5本バスバーおよびPERC単結晶セルを採用する太陽電池モジュール「CS6V-250MS」を利用。最大出力は250W、モジュール変換効率は18.48%だ。太陽光発電モジュールと金属屋根材が一体化しているため、屋根材との段差がなく、一体感のあるフラットでシンプルな外観が特徴だ。屋根周囲の役物部材もカナディアン・ソーラー・ジャパンが供給しており、案件ごとに設計を行うため、幅広い屋根サイズに対応できるとしている。

 国内屋根材メーカーが考案した設置構造により、設置の際に使用するビスが雨水に触れることを可能な限り減らし、屋根の重なり部分では毛細管現象も防ぐ仕様とした。防水性能が高いため、傾斜が低い屋根にも設置可能だという。この他、太陽の熱により暖められた太陽光発電モジュール裏の空気が自然換気される設計となっており、モジュール温度の上昇を抑制できるとしている。

モジュール温度の上昇を防ぐ「空冷式通気システム」を採用 出典:カナディアン・ソーラー・ジャパン

 クレストルーフは、設置部の破損を原因とした雨漏りに対して、補償上限額内において雨漏修繕費用を製品納入日から起算して10年間期限付きで補償。太陽電池モジュールは25年の出力保証、クレストルーフを構成する太陽電池モジュール、パワコン、接続箱、ケーブルなどのシステムには10年保証を提供する。

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