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» 2011年03月14日 15時00分 公開

イチから分かる確定申告:65万円の控除を青色申告で得る“超”具体的な方法(e-Tax編) (3/5)

[奥川浩彦,Business Media 誠]

経費や減価償却を入力

経費の項目も決算データを転記する。独自の科目は空欄に自分で入力可能なので「取材費 26」と「その他経費 30」を作成。金額の入力欄がない減価償却 18 などは後回しにする
減価償却費の文字をクリックすると新しい画面が開くので、「新規に減価償却資産を入力する」をクリック
減価償却資産の入力画面が開く
減価償却資産の種類はプルダウンから選択。定額法、定率法、一括償却資産などを選択する
デジタル一眼レフカメラを例に定額法で入力してみる。二重下線は4月購入なので4月〜12月の9カ月間が償却期間という意味。「9月」という表示は分かりにくいから○カ月と表示してほしい。市販ソフトなら4月購入と入力すれば自動的に9/12カ月と計算してくれるのでこのサイトは不親切。矢印の前年末未償却残高は筆者の誤入力
矢印の前年末未償却残高が誤入力だったので削除せよとのメッセージ。4月に買ったと入力しているのだから、入力できないようにしてほしい
18万円が5年で償却。4月購入なので9カ月/12カ月分となり18万円/5×(9/12)=2万7000円が今年の経費
今回は即時償却にしたいので「中小企業者の特例対象資産」に変更。入力項目が減った
18万円を1年で経費にできるのは青色申告の特権
他の償却資産も入力し、減価償却費が計算された
地代家賃の文字をクリックし、家賃の入力。40%が事業割合としたので必要経費算入額が35万2000円
経費の入力が完了。売上800万円、経費の合計が270万円、所得が530万円となる
次の画面でも同様の表示

決算書までもう少し

目指せ65万円控除。青色申告特別控除額は65万円を選択
簿記の原則に従った帳簿書類……と釘を刺される
貸借対照表の入力を求められる
当然ここもズルして横に「やよいの青色申告」の画面を開いて入力
まだ完了していませんとのこと。でも、青色申告特別控除額の65万円が控除され所得は465万円に減った。頑張れ>筆者(というか自分)
また住所などを入力
下にスクロールして業種、屋号を入力
印刷する帳票にチェックを入れ「印刷画面の表示」をクリック
決算書、貸借対照表などが印刷できる。これで65万円ゲット

賃借対照表、完成!

月別売上を確認
減価償却費の摘要欄には自動的に「措置法28の2」とお決まりの文字
意味は分からねど貸借対照表も完成
「ご利用ありがとうございました」――「どういたしまして」とつぶやきつつ確定申告書に進む。これまで入力した決算書のデーターから収入、所得、青色申告特別控除額は確定申告書に引き継がれるとのこと。いよいよ確定申告書へ突入だ
インフレ時代の確定申告

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