「やるべきこと」リストと「やらないこと」リストの例
普通、チェックリストとは「何かをするためのもの」だと考えられていますが、実は「何かをしないためのもの」でもあるのです。
例えば、TOEICの勉強と称してFacebookで外国人男性とのチャットに励む女性もいます。でもこれは、長文読解や文法事項も問うTOEICの出題傾向からは、大きく外れている英語の勉強にしかならないのです。下心のある(かもしれない)相手とのなんちゃって英語チャットには、ほとんど効果がないことを理解しなければなりません。
チェックリストの中に「Facebookに時間を割かない」があれば、その時間をTOEICの点数アップのための本当に必要な勉強に充てることができます。目標達成のために何よりすべきこととは、やるべきでないにもかかわらず普段からやってしまっていることを「削り取る」ことなのです。
(次回は、「見た目を大切にする」について)
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