重村氏が話すように同社はコロナ禍でも店舗数や売り上げ、利益を増やしており、2020年度末までに国内20店舗を含む約40店舗の出店を計画しているという。3月には内定取り消しとなった学生を対象に臨時採用も実施した。
昇給の狙いを聞くと「現在働いている社員のモチベーションを高めることが第一義です。もう1つは営業管理職のさらなる待遇改善をすることによって、アパレルなど他業界からの中途採用を強化したいと考えております。マネジメント能力に長けた人材の確保につなげていきたい」と展望を語った。
コロナ禍による業績不振で、求人数は急減傾向にある。アパレル・ファッション業界専門転職サービス「クリーデンス」によれば、6月〜8月のアパレル・ファッション業界の求人数は前年同期比で25%減少していた。その中でオンデーズは今回の待遇改善によって採用に拍車を掛けられるか。
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