住みたい街ランキングの1〜3位の結果は昨年と変わらず、1位は県庁や県警本部、金融機関、企業の支店や商業施設が集積する中国・四国地方最大の都市「広島県広島市」、2位は温暖で晴れの日が多く、自然環境に恵まれた「岡山県岡山市」、3位は買い物環境や交通の利便性が高い「岡山県倉敷市」という結果になった。
一方で「住みたい街が特にない」(52.4%)、「今住んでいる街に住み続けたい」(21.8%)と、回答者の74.2%が今住んでいる街を評価していることが分かった。
大東建託賃貸未来研究所の宗健所長は「住みたい自治体にも大きな変化はないが、5位には昨年12位の山口県下松市がランクインしている。ただし、得票率が0.3%と低く、順位変動には特段の要因はないと考えられる」とコメントした。
今回の調査は、19〜21年における累計2万7472人の回答を「住みここち」として集計した。また、住みたい街ランキングは21年調査における1万215人の回答を集計した。
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