50代社員はどのような点で会社に貢献していると思うか尋ねた。「新たな知識やスキルを素早く獲得する学習能力」「特にない」を除き、20〜40代社員は、50代社員の自己評価よりも50代社員を高く評価していることが分かった。
特に、「組織をまとめあげる強いリーダーシップ」は、20〜40代社員が50代社員の自己評価を20ポイント以上上回る結果に。逆に「特にない」と答えた割合は50代社員が6.3ポイント高く、自己評価の低さ、自信のなさがうかがえた。
50代社員に期待する能力についても調査した。「新たな知識やスキルを素早く獲得する学習能力」「特にない」以外のすべてで、20〜40代社員は50代社員の自己評価よりも50代社員の能力に期待していることが分かった。
多くの項目で、50代社員の自己評価を20〜40代の期待が10ポイント以上超える結果となった。「特にない」と答えた50代社員は、20〜40代社員に比べ5.3ポイント高く、ここでも50代社員の自己評価の低さ、自信のなさが垣間見える結果となった。
今回の調査は、身近に50代が働いている20〜40代会社員と身近に20〜40代が働いている50代会社員を対象に、インターネットで実施した。期間は9月16〜20日、有効回答数は400人(各年代で100人ずつ)
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