長引くコロナ禍で、ビジネスパーソンの働き方に関する考えはどのように変化したのだろうか。キャリアや就職・転職に特化した研究や調査を行う機関「Job総研」を運営するライボ(東京都渋谷区)が調査したところ、76.4%が、2022年はオンラインによる働き方を希望していることが分かった。
まず、22年の仕事始めがいつからか尋ねたところ、1月4日の企業が46.9%と最多で、次いで1月5日(27.3%)と続いた。仕事始めの勤務形態は、「出社必須」が41.2%、「必須ではないが出社」が20.1%で、合計61.3%が「出社」と回答した。
一方テレワークは、「必須」が9.9%、「必須ではないがテレワーク」が26.8%と、全体の36.7%となった。
「22年はどんな働き方を希望するか」の質問に、76.4%がオンラインを希望すると回答した。内訳は、「テレワークを増やしたい」が31.8%、「出社頻度を減らしたい」が26.5%、「テレワーク必須が良い」が18.1%という結果だった。しかし実態は、全体の61.1%が「出社」と答えいていて、理想と現実のギャップがあることが分かった。
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