21年の働き方について、全体の71.3%がコロナ禍は「働き方に影響した」と回答した。内訳は「大きく影響した」と答えた人が43.6%、「やや影響した」が27.7%だった。
22年の働き方も23.7%がコロナ禍が「大きく影響する」と答え、「やや影響する」(38.8%)と合わせて62.5%が「働き方に影響する」と回答した。全体的に21年から微減するものの、今年も多くの社会人の働き方に影響があると考えているようだ。
同社が21年8月に実施した調査では、21年は8割がテレワークを実施していた。その時の働き方の満足度を尋ねたところ、「大変満足」が20.8%、「やや満足」が38.1%で、58.9%が「満足」と回答した。
年代別では、30代の満足度が65.7%で最多だった。40代が54.7%、50代が最小の38.6%で、30代以降は年代が上がるにつれて満足度が低くなった。
回答者からは、「リモートが基本で、必要に応じて対面で話すようにメリハリをつけた働き方を続けていきたい」や、「オンラインでの仕事が増えれば、転勤による退職がなくなるので良いと思う」という意見があがった。
調査は、全国20〜69歳の社会人男女667人を対象に、インターネットにて実施。期間は、21年12月24日〜22年1月4日。
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