ITmedia NEWS >

ISOブラケット追加など、「GXR」に機能拡張ファームウェア第5弾

» 2012年03月14日 14時08分 公開
[ITmedia]

 リコーは3月14日、「GXR」用拡張ファームウェアの最新版を3月15日より提供開始すると発表した。全カメラユニット共通の機能追加が10、組み合わせるレンズユニット次第では追加される機能が2つ用意される。

photo リコー「GXR」
  • シーンモードでAE/AFターゲット移動が可能に
  • ISO感度設定ステップを1EVもしくは1/3EVから選択可能に
  • ISOブラケット機能を追加
  • インターバル撮影の最長値を2秒に、最大撮影枚数の設定も可能に
  • マニュアルモード時にISO Auto、Auto-Hiを選択可能に
  • 撮影後にシャッター半押しを継続すると、シャッタースピードや露出、ホワイトバランスなど撮影条件を維持する「撮影条件維持」機能が追加
  • スリープ/パワーオフを1分単位で設定可能に
  • 「RAWのみ記録」の追加
  • Exifへの付加情報(著作者情報など)書き込みが可能に
  • メニューからのファームウェアアップがデート可能に

 以上の機能については全カメラユニット共通の機能追加となり、レンズユニット「GR LENS A12 28mm」「GR LENS A12 50mm」「RICOH LENS S10 24-72mm」「RICOH LENS P10 28-300mm」についてはマイセッティングのメモリカード保存が可能となるほか、「RICOH LENS S10 24-72mm」「RICOH LENS P10 28-300mm」についてはマニュアル時にシャッタースピードとしてバルブとタイムが選択できるようになる。

関連キーワード

カメラ | ファームウェア | GXR | リコー


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.