オリンパスイメージングは6月29日、7月中旬発売とアナウンスしていたマイクロフォーサーズ規格の交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 75mm F1.8」の発売日を7月6日と発表した。価格は12万4950円。
装着時に35ミリ換算150ミリとなる、開放F値 F1.8の単焦点望遠レンズ。前方にED(特殊低分散)レンズ3枚を用いることで軸上色収差を、後方にHR(高屈折率)レンズを2枚用いることで球面収差を補正しており、これら9群10枚のレンズを高精度にくみ上げることによって、「M.ZUIKO DIGITALシリーズ最高クラスの画質」(同社)を実現したという。
最短撮影距離は0.84メートルで、最大撮影倍率は0.1倍(35ミリ換算0.2倍相当)。外装はPENシリーズやOM-Dに通ずるデザインを採用した金属製で、サイズは64(最大径)×69(全長)ミリ、305グラム。別売オプションとして金属製の専用レンズフード「LH-61F」(1万500円)やレンズキャップ「LC-61」(5250円)も用意される。
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