キヤノンは11月6日、交換レンズ「EF24-70mm F4L IS USM」を12月中旬より販売開始すると発表した。価格は16万1700円。
型番の通り高画質をうたう「L」(Luxury)シリーズに属する標準ズームレンズ。望遠端でのマクロ切り替えによって、最短撮影距離を0.2メートル(通常時0.38メートル)に、最大撮影倍率を0.7倍(通常時0.21倍)とすることができる機構を備えるほか、手ブレ補正機構「ハイブリッドIS」も備えており、マクロから広角、標準、望遠と幅広い領域を写し出す。
レンズ構成は非球面レンズ2枚とUDレンズ2枚を含む12群15枚構成で、9枚の絞り羽根によって美しいボケ味も楽しめる。AF後にマニュアルでピントの微調整を行えるフルタイムマニュアルフォーカスを備える。マウント部やスイッチパネルなどは防じん防滴構造を採用しており、フィルター径は77ミリ。サイズは83.4(最大径)×93(全長)、約600グラム。
なお、12月上旬より販売開始されるフルサイズセンサー搭載のデジタル一眼レフ「EOS 6D」には、本レンズを組み合わせた「EOS 6D(WG)・EF24-70L IS USMレンズキット」も用意される。
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