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編集なしでハイライトを楽しめる ビデオカメラ“Everio”新製品

» 2012年12月12日 15時48分 公開
[ITmedia]
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 JVCケンウッドは12月12日、デジタルビデオカメラ“Everio”の新製品「GZ-E345」「GZ-E325」「GZ-E320」「GZ-E370」「GZ-E350」を12月下旬より販売開始すると発表した。GZ-E345/E325は再生時にカメラが自動的に注目のシーンをながす「ダイジェスト再生」機能を既存モデルより強化、GZ-E370/E350はWi-Fiを搭載しており、撮影映像のバックアップや無人モニタリングなどを行える。

製品名 撮像素子 内蔵メモリ その他機能 実売想定価格
GZ-E345 1/5.8型 総画素251万画素裏面照射型CMOSセンサー 16Gバイト 新「ダイジェスト再生」 5万円前後
GZ‐E325 1/5.8型 総画素251万画素裏面照射型CMOSセンサー 16Gバイト 新「ダイジェスト再生」 4万5000円前後
GZ‐E320 1/5.8型 総画素251万画素裏面照射型CMOSセンサー 8Gバイト ―― 4万円前後
GZ-EX370 1/5.8型 総画素251万画素裏面照射型CMOSセンサー 32Gバイト Wi-Fi 6万円前後
GZ-EX350 1/5.8型 総画素251万画素裏面照射型CMOSセンサー 16Gバイト Wi-Fi 5万5000円前後
photophoto 「GZ-E345」(写真=左)、「GZ-E325/E320」(写真=右)

 GZ-E345/E325はカメラが自動的にシーンをピックアップして再生する「ダイジェスト再生」機能が強化され、記録時にマークされた「ベストシーン」「いい笑顔」などもダイジェスト再生可能となっており、編集の手間なく、ハイライト部分を見返しやすくなっている。

 レンズはGZ-E345/E325/E320のいずれも光学40倍ズームレンズで、画質劣化を抑えたデジタルズーム「ダイナミックズーム」を利用すれば60倍相当となる、35ミリ換算2739ミリ(動画撮影時)の望遠撮影も行える。撮像素子には、1/5.8型 総画素251万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載する。

 オート撮影では最大284のパターンを認識するほか、タイムラスプやストップモーションといった特殊撮影機能も利用できる。また、スマートフォンに最適化されたヘルプサイトが用意されており、外出先などでも理方法などを参照しやすい。

photo 「GZ-E370」とクレードル「CU-PC1」の組み合わせ

 GZ-EX370/E350は加えてWi-Fiを搭載しており、記録した映像をPCへワイヤレスバックアップできるほか、専用アプリをインストールしたスマートフォン/タブレットと組み合わせることでモニタリング撮影も行える。モニタリング用の別売オプションとして、クレードル「CU-PC1」も用意されており、こちらを利用することでカメラを左右合計180度動かしながらのモニタリングも行える。



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