シグマは3月8日、APS-Cサイズセンサー搭載機専用の大口径標準レンズ「SIGMA 30mm F1.4 DC HSM」の価格と発売日を発表した。価格は5万7750円。キヤノン用が3月22日に、シグマ用が4月5日に販売開始される。ニコン用の発売日は未定。
新製品は2005年に発売された「SIGMA 30mm F1.4 EX DC HSM」をリニューアルしたもので、レンズパワーの最適化による像面収差の補正や両面非球面レンズによる球面収差/非点収差/コマ収差の補正など、さまざま見直しを行うことで高い描写能力を実現した。
絞り羽根は9枚羽根による円形絞りで、最短撮影距離は30センチ、最大倍率は1:6.82、フィルターサイズは62ミリ径。サイズは74.2(最大径)×63.3(全長)ミリ、435グラム(数値はシグママウント用)。別売「USB DOCK」を利用することでファームウェアのアップデートや合焦位置の調整も行える。出荷時にはMTF測定器「A1」による全数検査も行われている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR