ミズノ、公式サイトに解析ツール導入 売れるキャンペーンに重点投資へ

ミズノは、リスティング広告やWebサイト上でのキャンペーンの効果を分析し、売り上げ増につなげるために、オムニチュアのWeb解析ツールを導入した。

» 2008年11月05日 16時17分 公開
[ITmedia]

 スポーツ品メーカーのミズノは、PCおよび携帯電話向けに運営する公式サイト「MIZUNO SHOP」に解析ツールを導入し、売り上げ増を目指している。ツールを提供したオムニチュアが11月5日に発表した。

 同社は、オンラインショップの集客と売り上げ増を狙い、ユーザーが検索した単語と関連する広告を検索結果のページに目立つように表示するリスティング広告を打ち出している。購買につながったリスティング広告の商品や購入店の数を調べ、売り上げとのつながりを分析するために解析ツールを導入した。解析結果を基に、売り上げにつながるキャンペーンなどを判断し、重点的に投資をするという。

 ミズノが導入したのは、SaaS(サービスとしてのソフトウェア)型Web解析ツール「Omniture SiteCatalyst」およびモバイルサイト解析ツール「Omniture SiteCatalyst Mobile」。同社eマーケティング室の石井洋課長は「今後はSEM(検索エンジンーケティング)などと連携していく」と発表文内でコメントしている。

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