東南アジアのテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」の発券および入場管理システムをNECが構築する。
シンガポールでテーマパークを運営するResorts World at Sentosaは、園内にRFIDを活用した発券・入場管理システムを構築する。システム構築を受注したNECが2月23日に発表した。
Resorts World at Sentosaは東南アジア初のユニバーサル・スタジオのテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」の入場や各施設を管理を目指し、RFIDタグやバーコードを利用したシステムを構築する。同テーマパークはシンガポール、セントーサ島のリゾート・ワールド・セントーサ内に開設予定で、24のアトラクションを提供する。
NECは同システム構築を約400万シンガポールドル(約2億4000万円)で受注。2009年第4四半期に予定している事前オープンまでに完成させる予定だ。
NECは、大阪の「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」に携帯端末を利用したアトラクション予約システムなどを納入しており、こうした実績が評価されたとコメントしている。
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