Facebook、MySpaceに続き、ビジネスSNSのLinkedInもTwitterとの同期機能を追加した。
米Twitterと米LinkedInは11月10日、両サービスの同期機能の追加を発表した。向こう数日間で、全ユーザー向けに段階的に機能を追加する。
LinkedInはビジネス利用に特化したSNSで、ユーザーは自分の職歴などのプロフィールを登録し、就職活動や人材採用などに利用できる。現在200カ国以上で運営されており、登録ユーザー数は5000万人以上。
Twitterの共同創設者ビズ・ストーン氏はこの提携を紹介するビデオで、「Twitterをビジネスで活用するケースが重要になってきている。人々がネット上で構築する人格は、履歴書の一部になっている」と語った。
今回の提携により、LinkedIn側の設定に、情報更新を自動的にTwitterでツイートし、Twitterでのツイートをステータス更新に表示できるようにする機能が追加された。ツイート機能を追加すると、Network Updatesの入力枠の下にTiwtterボタンが表示されるようになり、チェックボックスをオンにした場合に更新がツイートされる。またTwitterでのツイートで「#in」というハッシュタグをつけた場合のみLinkedInのステータス更新に表示するように設定することもできる。
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