iPhoneの独占契約キャリアAT&Tが、Dell製Android端末とPalmのwebOS搭載機を発売すると発表した。同社はBlackBerryも販売している。
米AT&Tは3月22日、米Palm ComputingのwebOS搭載スマートフォン「Palm Pre Plus」および「Palm Pixi Plus」を販売すると発表した。同社は1月にAndroid端末の扱いを発表しており、これでiPhone、BlackBerry、Android、webOSという米国で主流となっているスマートフォンプラットフォームすべてを網羅することになる。
価格は2年契約付きで、Palm Pre Plusは149.99ドル、Palm Pixi Plusは49.99ドルと米Verizonと同じだ。
AT&Tはまた、米DellのAndroid端末「Aero」を発売することも発表した。Dellが米国で発売する初のAndroid端末になる。筐体は中国向けとして発表している「Mini 3」と同じようだが、搭載カメラの解像度が500万画素になっている(Mini 3は300万画素)。新設のAeroのページの説明によると、AeroはAndroid端末としては最も軽量で、3.5インチの高精細ディスプレイを搭載し、GPSとWi-Fiに対応しているという。
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