コニカミノルタ、次期管理会計システムにパッケージソフトを採用へ

コニカミノルタは情報機器事業の次期管理会計システムに、日本オラクルの経営管理製品「Oracle Hyperion Planning」を採用した。

» 2013年07月24日 15時35分 公開
[ITmedia]

 コニカミノルタは、情報機器事業における次期管理会計システムに日本オラクルの経営管理ソフトウェア製品「Oracle Hyperion Planning」を採用した。日本オラクルが7月24日に発表した。

 コニカミノルタグループは、複合機を中核としたオフィスソリューションビジネスや、商業印刷や企業内印刷で展開するデジタル印刷システム、産業用インクジェットなど情報機器事業を中心に、世界41カ国の拠点と150カ国でのセールス/サービス体制を抱える。

 同社が採用したOracle Hyperion Planningは、事業管理・予測などの経営管理業務を包括的に支援するアプリケーション製品を中核した基盤。日本オラクルではコニカミノルタが推進する部門別情報の一元管理による経営の高度化を支援するために同製品を提案し、2013年2月に採用が決定したという。製品選定ではグローバル企業の経営管理基盤として培った豊富な実績や、連結会計への拡張性などが高く評価されたとしている。

 次期管理会計システムでOracle Hyperion Planningと既存の会計システムを連携させる。これにより、売上と粗利、一般経費などの損益情報を統合管理し、収益管理の仕組みとして展開させていくことを可能としているという。

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