最後の息で、「やったぞ!」と腕を振り上げる予定だよ
脳イメージング技術を使って自分の脳をマッピングするつもり
でもって、ソフトウェアのシミュレーションの中で、永遠に生き続ける自分のデジタルコピーを創り上げる
既にやっていなければ、だけど
万が一のために、腕を振り上げておけば?
ウォーリーにしてもディルバートにしても、どうにも理解不能な目標ですな。もっと建設的な発想が二人ともないのでしょうか?
“fist pump”とは喜びを表すのに拳を高く上げることで、日本で言う「ガッツポーズ」のこと。つまり「ガッツポーズ」は完全な和製英語で外国人に言っても意味が通じません。“He pumped his fist in triumph.”(彼は勝ち誇るように拳を突き上げた)と使います。
また、いわゆる「ハイタッチ」の進化系といわれる行為を指す“fist bump”もあります。文字通り拳と拳を軽くぶつけて、友情や尊敬、同意、興奮などの感情を共に表現するときに行う、あれです。例えばスポーツの試合中などにチームメート同士がやっているのをよく見かけるかと思います。ちなみにメールなどで、カタカナの「ヨ」とアルファベットの「E」とイコール「=」を組み合わせてこの“fist pump”を表現する(=ヨE=)らしいのですが、読者の方々は使ったことあります?
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登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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