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» 2019年03月14日 07時00分 公開

ディルバート(596):製品開発の恐ろしい敵とは……

鋭い後輩のツッコミで、新製品の問題に気づいたディルバートでしたが、それより大きな問題が眼の前に……。

[スコット・アダムス,ITmedia]

空気中から二酸化炭素を採取して建材に転化する、コスト効率の良い商品を開発しました


それって……木を発明したってことですか?


え?


木って空気中から二酸化炭素を吸収して、その後、木材になりますよね


あなたの発明は、必要な二酸化炭素を求めて植物や木々と争うことですよ


地球上の全ての生命を破滅に向かわせるんですね


いや、人が理性的に、二酸化炭素をやたらめったら取り除かなければ……いや待てよ……


君は正しい。ボクは地球を破滅に追い込んでしまったようです

それまでにオレは死んでいるから構わんさ。出荷しろ


  


 これは笑えませんね。環境問題に直面しても、自分の生きている時に影響されないとなると、ボスのように目の前の利益を求めて動いてしまいますよね。ディルバートでなくても反省せねば。

 “doomed”とは、「悪い方向に運命付ける」「望みなどをくじいて決定的にしてしまう」ことで、“doomed to failure”といえば「失敗は決定的」、“the economy is doomed”といえば「経済の破綻は決定的だろう」という意味になります。

 さらに、「悲観的な見通しばかりを言う学者」のことを“gloom and doom scientist”、「悲観的な予想」のことを“loom and doom forecast”ともいいます。

 また、“fate”や“destiny”も、「避けられない運命」「宿命」の意味ですが、“doomed”のように悪いことに限っていうわけではありません。“The fate of the company is in the new president's hands.”(会社の運命は新しい社長の手中にある)や、“This is my destiny.”(これが私の運命)など、物事の成り行きで「未来に起こること」を指すときに使います。

[翻訳・解説:Yvonne Chang]


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