昼休みは1時間しかないっていうのに、君の“10分”はきっと“20分”になるんじゃないのか……
別にいいわよ。今日ヒール履いてきちゃったし、1ブロック以上は歩けないもの
長く歩けないなら、なんで長い散歩に同意したんだよ?
どのみち角の店まで歩いて行って用事を済ませるつもりだったから
ボクの散歩がメチャクチャだ!
これ終わらせるから、あと40分ちょうだい
確かに「あと10分」が10分で終わったためしがない……ってことは多いですよね。とはいえ、それよりディルバートったら、なんだかんだ言って彼女のことをけっこう気に入ってる!?
“take a walk”とは「散歩する」という意味ですが、強い口調で“Go take a walk!”というと、「あっちに行け!」という意味になります。“The guy kept disturbing her, and she finally told him to take a walk.”(男がずっと彼女にちょっかいを出していて、とうとう彼女が立ち去るよう言った)のように使います。
「運動」のことを“exercise”といいますが、最近は“workout”という単語を使う人も多いかと思います。“exercise”は「体を動かす」という意味ではけっこう幅広く使える言葉で、散歩でもダンスでもヨガでも全て“exercise”でOKです。
それに対して“workout”は、ジムで筋トレをしているような、けっこうハードな運動を指して使う言葉です。“He went for a workout at the gym.”という名詞形での使い方と“He worked out at the gym.”という動詞形での使い方があります。
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登場人物紹介:ディルバート [Dilbert]
主人公のディルバートは独身エンジニアです。作者のスコット・アダムス氏がこのマンガシリーズを最初に紹介した文章では、「30歳くらいで、カリフォルニア北部のとあるハイテク企業に勤務している」となっています。
登場人物紹介:ボス [Pointed-haired Boss]
頭髪がとんがっていることから“pointed-haired boss”と呼ばれるボス。上司の悪いところを全部兼ね備えたすごい人です。公式解説によると、「生まれつき意地悪であざといわけではなく、努力してそうなった」とのこと。
登場人物紹介:ウォーリー [Wally]
ウォーリーはディルバート同じ部署で働くエンジニア。ディルバートと同じように、自分も昇進できないことはよく分かっていて、そのせいか会社への忠誠心はゼロ。仕事をできるだけサボることをいつも楽しみにしています。
登場人物紹介:ドッグバート [Dogbert]
ドッグバートはディルバートと同居している犬です。子犬の頃、収容所にいたところをディルバートに拾われたのです。ディルバートのぐちを聞いていることはありますが、大して恩義を感じているような素振りはありませんし、飼い主だとも思っていません。
登場人物紹介:アリス [Alice]
アリスは部署で唯一の女性エンジニア。作者のスコット・アダムス氏によると、パシフィックベル時代にアリスと同じようなヘアスタイルの女性の同僚がいて、その人がモデルになっているそうです。
登場人物紹介:アシュック [Asok]
アシュックはインターン。つまり学生なのですが、インターンシップでこの会社に勤めています。アショックは頭のいい好青年ですが、企業の現実や社内政治のことがまったく分かっていないため、からかわれたり、損をしたりしています。
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