7月11日から一般公開が始まったお台場「潮風公園」の実物大ガンダム(→こいつ、動くぞ! 実物大ガンダム立像がついに起動)。実際に間近で見上げると、全高18メートルもある巨大な立像であるにも関わらず、細部まで作り込まれていることに驚くはずだ。しかし、潮風公園の楽しみは、ガンダムとの記念撮影だけではない。
ガンダムの周囲には飲食店やグッズショップのテントが設けられ、来場者の空腹を満たす食べ物から、暑さを和らげてくれる冷たいスイーツまで、さまざまなメニューを提供している。またオフィシャルショップには、ここでしか買えないグッズも盛りだくさん。今回は、飲食・物販を中心に紹介していこう。まだ実物大ガンダムを見ていない人も、また見に行く人も要チェック。
なお、潮風公園へのアクセスやトイレなどの情報については、「そうだ、実物大ガンダムを見に行こう(公開直前版)」を参照してほしい。
ガンダム立像が立つ「太陽の広場」は、ちょうど立像を取り囲むように大きな半円形になっている。その形に沿って並ぶテントのうち、ガンダムから見て右側が飲食サービス、中央から左側が協賛社や東京都関連の出展ゾーンだ。いっぽう、オリジナルアイテムが購入できるオフィシャルショップは、ガンダムから見て右後方にあたる。
まずは、それぞれの飲食店に、オススメのメニューを聞いてみた。
3つのお店が並ぶ「KOTI」ブース。向かって左側の広島焼きやオムそばのお店では「オムそばねぎマヨスペシャル」(700円)、中央の中華料理店は夏にぴったり「冷やし坦々麺」(800円)、右側の串焼きは「牛 串焼き」(500円)がオススメだ。
その隣にあるのは、TPT(東京港埠頭株式会社)の3店舗。こちらはTPTから委託を受けた飲食店が運営しているもので、山梨県富士吉田市の「吉田のうどん」、神奈川県横浜市の「横濱カレー」といったご当地グルメにくわえ、ケバブ専門の「KEBAB」をラインアップした。
吉田のうどんは、わざわざ富士吉田市の丸新製麺所から取り寄せた麺が特徴で、その上には煮込んだお肉や天かすがトッピングされている。まだ知名度は低いが、「もうすぐ有名になるB級グルメ」(店長さん)という。“暖かいうどん”と“冷たいうどん”を選べるのもうれしい。価格はどちらも700円。
ご当地グルメといえば、静岡県富士宮市の「富士宮やきそば」(600円)も忘れてはいけない。辛いモノが好きな人向けに激辛の「激香夏麺」(700円)も用意されている。ちなみに読み方は、「げっこうかめん」で正しい。その隣の五浦(いずら)ハムは、店先でジュージューと音を立てて焼く「ハム焼き」(500円)が名物だ。
「炭火焼肉トラジ」は、六本木ヒルズなどにも店を構える有名な本格焼肉店。ただし今回は公園内とあって、「フライドチヂミ」(200円)、「焼き肉屋さんの牛カレー」(700円)、「和牛カルビバーガー」(600円)など、手軽に食べられるメニューをそろえた。その隣にある「江東橋 ここだけらー麺」の「ここだけ丼」(650円)や「つけ麺」(700円)とあわせ、がっつり食べたい人にオススメの2店だ。
おなかが満たされたら、仕上げは甘いもの。「緑の農場の物語」と「しおかぜcafe」には、暑さを和らげる甘いものがそろっている。中でも「フローズンフルーツ」(緑の農場の物語、200円)や、「生乳ソフトクリーム」(しおかぜcafe、350円)、各種「かき氷」(しおかぜcafe、300円)は、手ごろな価格もうれしい。このほか、冷たいビール(600円)も販売しているので、ガンダムを見上げつつ、ぐぐっといきたいお父さんたちも大満足。
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