次はオフィシャルグッズの数々を紹介しよう。
まずはプラモデル「HG RX-78-2 ガンダム Ver.G30th GREEN TOKYO GUNDAM PROJECT」(1500円)。テレビ放送30周年を記念して新たに書き起こされた「Ver.G30th」の1/144スケールガンダムがベース。ガンダムそのものは市販品と同じだが、ビームサーベル以外の武器を持たない代わりに潮風公園と同じ台座が付属する。また、1/144スケールのアムロ・レイフィギュアも付いているので、横に並べるとガンダム立像の大きさがよく分かる。
オフィシャルガイドブック「GUNDAM 30th ANNIVERSARY OFFICIAL BOOK」は、B4サイズ、オールカラー48ページで実物大ガンダムのメイキングから、過去30年間に制作された全ガンダム作品の解説まで掲載された豪華なパンフレット。B4×3枚ぶんの大きなガンダム立像グラビア(?)も魅力だ。2500円。
このほかにもガンダム立像を描いた「Tシャツ」(S/M/L、各2500円)や、オフィシャルガイドブックと同じデザインの「30周年記念エコバッグ」(2000円)、「ガンダム立像グラフィックマフラータオル」(1500円)、「30周年記念ピンバッチ」(500円)、クリアファイル(300円)など盛りだくさん。シャア専用ザクなどが描かれた「オシボリ」(200円)や「30周年記念うちわ」(400円)は、暑い公園内ですぐに役立つだろう。また、家族や会社へのお土産には、アムロやザクの絵柄がランダムに入ったガンダムクッキー(10枚入り)もいい。なお、グッズ販売などによる収益の一部は「緑の東京募金」に寄付されるため、好きなモノを購入するだけでエコといえる。
エコロジーといえば、ガンプラファンには“G30thの潮風公園モデル”以外にもチェックしておきたい商品がある。実は、本来は静岡の「バンダイホビーセンター」でしか販売されない“黒いガンプラ”こと「エコプラ」が特別に販売されているのだ。
エコプラは、プラモデル成形の際にできる不要部分(スプルー)を集めてリサイクルした再生材使用キット。どのくらいエコロジーかというと、例えばHGUC 1/144ガンダムのリサイクル材料使用率は92.6%、同じくHGUC1/144「ザク」は92.8%である。さらにパッケージは古紙を8割以上利用し、パッケージの印刷も大豆を主原料とする「ソイインク」を使うなど、徹底してエコロジーなガンプラに仕上げた。ラインアップは、1/144スケールHGUC「RX-78-2 ガンダム」「ザクII」「グフ」とBB戦士の「ガンダム」「ザクII F型」の計5種類。お父さんたちも、お子様たちのエコロジー精神啓発という建前のもと、ぜひ物欲にはしっていただきたい。
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