オリンパスは11月12日、マイクロフォーサーズ規格に準拠した交換レンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」と「M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm F4.0-5.6」の開発表明を行った。いずれも2010年上半期の販売開始が予定されており、価格は未定。
「M.ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」はフランジバックが短いというマイクロフォーサーズ規格のメリットを生かすべく、全長約50ミリと同一の焦点距離を持つ同社製品「ZUIKO DIGITAL ED 9-18mm F4.0-5.6」に比べ大幅な小型化を実現した。また、「M.ZUIKO DIGITAL 14-150mm F4.0-5.6」もレンズ径約65ミリと、こちらも小型化を進めた作りとなっている。
両レンズともに光学系にはED(特殊低分散)ガラスを使用することで色収差を補正しており、小型化を進めながらも画質や明るさを向上させている。また、同社では今回開発発表を行った2本を含む、マイクロフォーサーズ規格のレンズロードマップもWebにて公開(リンク先PDF)している。
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