富士フイルムは2月2日、スリムデザインのコンパクトデジタルカメラ「FinePix Z70」を2月20日より販売開始すると発表した。価格はオープンで、実売想定価格は2万4800円前後。
最薄部18.1ミリの薄型ボディには「動画撮影」「アップロード」のボタンが設けられており、動画撮影や静止画/動画のWebサイトへのアップロードが容易に行える。「動画撮影」ボタンを押すと撮影モード切り替えなどの手間なしに動画撮影が可能で、「アップロード」ボタンを押せば対象の静止画/動画へマーキングが施され、本体をPCへ接続した際に、付属ソフト経由でYouTubeやFACEBOOKなどへアップロードが半自動で行われる。
撮像素子は1/2.3型 有効1220万画素CCDで、これに35ミリ換算36〜180ミリの“フジノン”光学5倍ズームレンズを組み合わせる。手ブレ補正は電子式だ。カメラを向けるだけで「人物」「風景」「夜景」「マクロ」「逆光&人物」「夜景&人物」の6つから最適なシーンモードをカメラが自動選択する「シーンぴったりナビ」と最大6人までを一度に検出できる顔検出機能「顔キレイナビ」は既存製品と同様に搭載する。
最大1280×768ピクセル(AVI形式、コーデックはMotionJPEG)のハイビジョン動画撮影機能や「ブログモード」などのカメラ内静止画加工機能も用意する。本体カラーにはピンク/ブルー/ブロンズ/シルバーと4色のバリエーションを用意、いずれも表面につややかな仕上がりのトップコートを施した。
サイズは91(幅)×57.1(高さ)×20.1(奥行き 最薄部18.1)ミリ、約128グラム(本体のみ)。メディアにはSD/SDHCメモリーカードを使用し、標準バッテリー「NP-45A」利用時の撮影可能枚数は約165枚(CIPA規格)。
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