今年のCEATECには「エナジーソリューション」と「ネットワークAV」の2つのブースを出展したパナソニック。後者では、フルHD3D対応プラズマテレビを中心としたシアターゾーンと、3D対応ムービーや3Dカメラを実体験できる「Leading 3D World」コーナーから構成されている。初日午前中から大変な人気で、ブース内に入るために順番待ちとなるほど。シアター・ゾーンで3Dデモを視聴した後、展示ブースへと向かった。
近日発売される3D撮影用交換レンズ「LUMIX G 12.5mm/F12」も注目の製品だ。LUMIX「DMC-GH2」に装着された3Dレンズは、約20ミリとかなりの薄型。こちらは人形を被写体にした撮影体験を行える。中央に2つ並んだ2眼レンズで同時に撮影を行い、3D画像を生成する方式だ。左右の画像を同時に撮影するため、動く被写体でも撮影が可能だという。
3D撮影用交換レンズ「LUMIX G 12.5mm/F12」。マウントはマイクロフォーサーズ、絞りはF12固定で、焦点は0.6ミリから∞までのパンフォーカス