ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(以下GFK)は4月13日、家電量販店におけるLED電球の販売動向調査結果を発表した。これによると、4月第2週の電球に占めるLED電球構成比は数量で27.1%と過去最高を記録。とくに関東・甲信越地区の需要が高く、数量は前年比182.1%増と全国水準の120.4%を大きく上まわった。
エコポイントを利用して購入する場合に必要なポイント数が購入金額の半分で済むことに加え、東日本大震災以降は計画停電などの影響で消費者の節電意識が高まり、消費電力の少ないLED電球への切り替え需要が高まった。今夏にはエアコンの使用によって電力供給が逼迫(ひっぱく)する可能性が高く、「引き続き消費者の節電に対する意識は継続すると考えられることから、LED電球市場はさらなる拡大が見込まれる」(GFK)。
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