ナビタイムジャパンが6月30日、通信機能付きのカーナビゲーション端末「CAR NAVITIME(WND-01K)」向けのバージョンアップを開始した。バージョンアップは、5月11日に実施したSDHC対応のバージョンアップを行っている場合、通信回線を利用して自動で実施される。
今回のバージョンアップでは、道路交通情報機能が改善され、現在地周辺の渋滞簡易地図がすぐに表示可能になったほか、交通情報を確認したい道路のフリーワード検索、渋滞簡易地図上での表示エリアの変更などに対応した。また、最近検索した道路の履歴から交通情報を確認することもでき、よく使う道路の情報にアクセスしやすくなっている。
また全国に680件(2011年6月現在)のオービス(自動速度違反取締装置)の設置地点データを追加している。オービスの設置地点にはアイコンが表示され、クルマがオービス設置位置に近づくと音声で安全運転を促す仕組み。一般道を走行中にはオービスまで600メートル、300メートル、0メートルのタイミングで、高速道路を走行中にはオービスまで1キロ、500メートル、0メートルのタイミングで音声通知を行う。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR