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パナソニック、歩行専用案内が可能な“旅ナビ”「CN-SG510」寄り道コンシェルジュ搭載

» 2012年01月17日 22時41分 公開
[ITmedia]
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Photo ポータブルSDトラベルナビゲーション「CN-SG510」

 パナソニック オートモーティブシステムズ社は、ポータブルSDトラベルナビゲーション「旅ナビ」の新製品を2月10日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭では6万円前後になる見込みだ。

 5V型ワイド液晶を搭載したポータブルタイプのSDトラベルナビゲーションシステム。昭文社「MAPPLEガイド」約100冊分、約7万3000件のデータを収録したほか、新たに歩行専用の案内地図を採用している。これにより、歩行者専用道路や歩道橋、エレベーターを活用する歩行ルートの案内が可能になったほか、歩行案内中に好みのジャンルのスポットを案内する「寄り道コンシェルジュ」機能も備えている。

 また、カメラ機能についても従来モデルと比べて進化している。例えば、歩行案内時に実写の街並みに目的地への進行方向を矢印で表示・確認できる新「街並みスコープ」や、GPSとカメラ機能により近隣施設のガイド情報を表示する「何これカメラ」を搭載。撮影した写真に位置情報を付加し、撮影場所を地図上にマーク表示させることも可能だ。

 バッテリーは、シガーライターコードもしくはACアダプターで充電する。連続使用可能時間はナビゲーションが約2時間40分、省電力モード利用時のナビゲーションが約6時間、ワンセグ視聴が約2時間50分となっている。

 サイズは152(幅)×92(高さ)×18.5(奥行き)ミリ(最薄部:17ミリ)、重量は249グラム。電源には内蔵リチウムイオン電池を搭載している。なお、CN-SG510には家電ルート取扱商品「CN-SG510L」およびカー用品店ルート取扱商品「CN-SG510D」の2機種がラインアップされているが、販売チャネルが異なるだけで機能差はない。

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